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電化製品ごとの電気代計算ツール




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九州電力”九電Web明細サービス”
沖縄電力”電気ご使用実績照会サービス”

STEP1:月の電気料金の請求額の入力

電気料金の明細をご入力ください。デフォルトのままでも大丈夫です。

STEP2:月の電気使用量の入力

電気料金の明細をご入力ください。デフォルトのままでも大丈夫です。

1kWh当たりの単価

現在の目安単価は、31円/kWh(税込)です。(公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会令和4年7月22日改定

STEP3:電化製品の消費電力の入力

電化製品やマニュアルの仕様欄に記載の定格消費電力をご入力ください。
・ワット(W)は、ワット表記の電化製品の消費電力(W)欄にご入力ください。
・キロワット(kW)は、キロワット表記の電化製品の消費電力(kW)欄にご入力ください。
・ワットアワー(Wh)は、ワットアワー表記の電化製品の消費電力(Wh)欄にご入力ください。

STEP4:一日当たりの使用時間(分)の入力

およその一日当たりの使用時間を分単位でスライドしてください。1分から1440分(24時間)まで設定できます。

STEP5:ひと月当たりの電気代

電化製品ごとの毎月の電気代を把握することで、使用時間を減らしたり、購入する製品の検討にお役立てください。

検証し節約する

例えば、月当たり800円くらいと思うかもしれませんが、10製品あれば8000円になります。手始めに電気代の高い上位の電化製品を把握して、使用時間を10%でも減らすなら電気代の節約になると思います。

一般的に電気代が高い製品は、電気冷蔵庫、照明器具、テレビ、エアコンです。

家庭によっては、電気温水器、エコキュート、食器洗い乾燥機、電気便座、電気ポット、空気清浄機、除湿器、パソコンなども高額な電気代に影響します。他にも掃除機、洗濯乾燥機、オーブンレンジ、マッサージチェア、水槽のヒーターなど、使用時間が長くなると、電気代が高くなる要因となります。

冷蔵庫

冷蔵庫は24時間稼働しているので、たいていは電気代の上位の電化製品です。室温が高い場合や、ドアを開けている時間を減らしましょう。

冷蔵室は、詰め込まず、冷凍室は詰め込みましょう。季節ごとに、冷蔵室と冷凍室の温度設定を変えます。家族数に見合った冷蔵庫のサイズを選びましょう。

照明器具

照明器具は、30形/32型の丸形蛍光灯が60Wほどですから、それらをLEDタイプに変えると20Wほどで済みます。ECサイトで電球代が3000円ほどで入手すれば、1年以内に元が取れそうです。

オフィスなどで使用されている直管タイプのLEDも以前よりは安く購入できるようになりました。ベース器具にグロー球が付いていないインバーター方式の場合は、安定器を取り外して直結工事が必要です。工事するよりはベース自体を交換するほうが、安くなるかどうかを見積もりましょう。

テレビ

32型サイズがハイビジョンが見られるテレビとして電気代も抑えられる機種が多いです。40型サイズから4K対応のテレビがあります。このサイズを軸に、調査してみて、さらに大きく画質も良くて電気代も購入価格も抑えられるのであればお得です。

テレビを見ていないのにつけっぱなしにするのをやめたり、見たい番組を絞って見ると時間も有効に使えると思います。最近では、各自がスマホなどで見逃し配信などを見るようになっているので、その分、節約になっていると思います。

エアコン

エアコンの使用に関しては、大きくは地域ごと季節で変わります。気象庁が40年以上各地の詳細な過去の気象データを提供してくれています。およその気温変化を把握して、設定温度や運用に活かしましょう。

各電気料金体系や部屋数、部屋の大きさ、居住人数によって異なります。ここ数年は、23畳用のエアコンとサーキュレーターを使って、家全体を冷やすようにしています。6月から暑さ指数(WBGT)に注意を払います。

ダイキンのエアコンの場合ですが、「ドライ」を選択し、設定温度は標準よりプラス2.0(28度)を軸にして、暑い時は0.5単位で下げています。6月後半から9月末くらいまで、数時間家を空ける時を除き、24時間運用しています。

電力会社の電気プラン

大手の電力会社は、一般家庭向けに従量電灯プランを提供しています。基本料金に加えて3段階の単価に分けて使用量が計算されます。

昭和49年に、三段階料金制度が取られ、第一段階はナショナルミニマムの観点から最低限の使用をする世帯、第二段階は、ほぼ平均的な使用をする世帯、第三段階は、それなりに使っている世帯の料金体系が採用されました。それで、まずは目標として、第二段階の料金になることを目指すとよいでしょう。

単位料金単価
最低料金(最初の15kWhまで)1契約433.41
電力量料金15kWhをこえ120kWhまで第1段階1kWh20.31
120kWhをこえ300kWhまで第2段階25.71
300kWh超過分第3段階28.70

電化製品の購入

最新の電化製品が必ずしも電気代が安くなっているわけではありません。購入の際は、国が管理している省エネ型製品情報サイトなどの省エネ基準をチェックして購入を検討しましょう。

10年以上前の電化製品は、買い替えたほうがコストを抑えられることが多いと言えます。電器ショップで相談すると良いでしょう。